当てやすい競艇ですが「勝てる」人は一握り!予想のコツをまとめてみました

競艇

3連単でも1/120と当てやすいことで、話題の公営競技が「競艇(ボートレース)」です。
適当に選んで買った舟券が当たったことをきっかけに、競艇にハマったというファンの方も多いと思います。

とはいえ、競馬や競輪など他のギャンブルをしたことがある方なら「適当に舟券を買う」なんてことはあまりしたくないのではないでしょうか?

そこで今回は、競艇予想の為の基本的な知識をまとめてみました。

競艇は、他の公営ギャンブルと比べると、モーターボートという機械を使うことや、水上で競技を行うことなどが挙げられます。

競馬や競輪の感覚で予想すると外すことが増えるので是非チェックしてください。

競艇予想に必要な3つの要素

最も内側のコースが断然有利

最も内側のコースつまり1コースを走る舟は、ターンマーク(コーナーを表すブイ)を最短距離で回ることができますので、通過時に先頭に立っている可能性が高いことがわかるかと思います。

さらにモーターボートは、「引き波」と呼ばれる進行方向とは逆向きの波を発生させながら進むので、一度先頭に立ってしまえば、他の舟に抜かされる危険性はかなり少なくなります。

これらの要因により、6艇の中でも1コースに入った舟は圧倒的に好成績で、競争水面(レース場)によっては勝率が6割以上にもなることもあります。

この情報は、競艇ファンの方にとっては常識とでも言うべきものです。

1コースの圧倒的有利論を知った上で、それでも買うか、どんな条件の場合買わないか、という所まで考えなければ、100%オーバーの回収率を実現することは困難です。

モーターの性能の違い

ボートレースに用いられるモーター(エンジン)は、どのボートにも共通のものが使われています。

エンジンの仕様は「縦型直列2気筒2サイクル」のガソリンエンジンで、排気量は約400ccです。

しかし、それぞれのモーターは、製造時のわずかな誤差や選手による調整、さらにレース中のトラブル等の影響によって性能が変化してきます。

その影響は馬鹿にできず、実際に勝率や2連対率が大きく変わってきます。

ボートレースの公式サイトでは、選手が今節中にどのモーターを割り当てられたか、そしてそのモーターの成績がどれくらいかを確認することができますので、一度チェックした方がいいでしょう。

もっとも、モーターの成績は「たまたま1コースに入ることが多かった」「たまたまA1級のレーサーに多く使われた」などの要因によっても簡単に変化してしまいますので、やみくもにモーター成績のよい舟だけを買っても、競艇で稼げるようにはなれません。

勝敗に直結する競走水面の違い

競馬や競輪と同じように、競艇においても競争水面、すなわちコースの特性によってレースの傾向が異なります。

例えば、水質が海水であれば浮力がつくため体重の重い選手でも走りやすく、淡水や汽水(海水と淡水が混合した水)であれば、軽い選手の優位が大きい、といった具合になります。

さらにそれぞれの水面によって

  • 潮の影響の有無
  • その地域や季節特有の季節風やビル風の有無
  • 競走水面全体の縦幅・横幅
  • チルト角度(モーターの取り付け角度)の許容範囲

上記のような様々な差異が存在します。

前述したインコースの勝率も、条件によっては40%ほどまで下がることもありますので、水面の違いを無視して予想を立てることは不可能に近いと言えるでしょう。

水面の諸条件が各コース及び各選手にどのような影響を及ぼすか全て知ろうとしたら途方もない組み合わせになりますが、予想のプロ達はこれらの情報を活かしています。

そんな競艇で勝つ為に必要なこと

以上が、競艇予想に必要となる基本的な内容になります。

1コースが有利という分かり易い特徴があるおかげで「たまたま当てるだけ」なら確率の高い競艇ですが、常勝して稼げるようになる為にはこの通り様々な要素について検討する必要があります。

さらに時には、大荒れレースで高配当を得るために、それらのセオリーをあえて無視しなければならない、という場面もあるかと思います。

「競艇は簡単らしい」などと適当に舟券を買っていると、これらの要素をしっかり押さえたプロ達に食い物にされてしまいます。

さて、当サイトでは、そんな予想のプロたちが買い目情報を提供する競艇予想サイトを紹介し、その実力を徹底的に検証しています。

もしこの記事を読んでいて競艇予想に少しでも不安を感じたのであれば、当サイトで紹介しているプロの予想に頼る方が確実です。

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